「子供部屋」のインテリア風水要素!!
学習机の配置による勉強姿勢への影響を考える。
子供部屋の風水要素として重視しておきたい「勉強机の配置」。
お部屋の風水要素を全て「良」とするのは、現実的には難しいものです。そこで重要視しておきたいのが、
「風水要素の優先順位」を見極めることであり、優先順位の高い風水要素から整えていくように心がける
こととなります。
子供部屋に関しては、「心身の成長」を最優先に「学ぶこと」に適した環境作りを目指したいものです。
そのためには風水要素の優先順位としては、「ベッド配置」を最上位として、次に「勉強机の配置」を
重視する・・そんな順番で風水要素を取り入れていただければと思います。ベッド配置に関しては、
こちら(子供部屋の「ベッド配置」)に
記していますので、ここでは「勉強机の配置」に関する情報を記しておきたいと思います。
□建築士が考える。子供部屋の寝具計画(ベッド・敷布団・配置)ポイント!
■子供部屋の模様替え(家具配置)の優先順位一番は「ベッドの配置」
■子供部屋の模様替え(家具配置)の優先順位二番は「学習机の配置」
□一級建築士が語る。現代住宅で活用したい風水要素。
□建築士が語る。日本の住宅環境に適した「ベッド配置」など寝室づくりの5つのポイント!
学習机(勉強机)の配置~勉強に適した「方位」。
学習机の機能として求められるのは、「知識を蓄えること(勉強・読書)」です。
そういった目的を考慮すると最も望ましい「方位」が【北】となります。学習机を
”北向き”に配置することによって、集中力・忍耐力といった「北方位」の力作用により
高まりからです。「北方位」は勉強に集中できる環境が整う位置となるのです。
次に「学習意欲の向上」を導いてくれるのが【東】方位となります。机を”東向き”に配置する
ことによって、「東方位」の活気・成長・意欲をもたらしいてくれる環境となるんですね。 「東方位」は「知識を得ることの楽しさ」を促進させてくれる方位となる
のです。
また「伸び伸びとした学習環境」を創出したいと考えるのであれば【東南】方位がおすすめ です。若干集中力に欠けやすい方位となりますが、協調性豊かな心を養うには 最適な配置となります。
■”集中力””忍耐力”を得て「知識を蓄える(勉強・読書)」のに最適な方位が【北】向きの配置。
■”学習意欲の向上”と”活気ある成長”に適しているのが【東】向きの配置。
■”協調性豊かな心”を養うのに適した方位が【東南】向きの配置。

学習机(勉強机)の配置をする上でできれば避けたい要素
なるべく、学習机を配置する上で避けておいた方が良い「2つの要素」があります。ひとつは、
「机の前(正面)に窓がある位置」です。「窓」は外部から様々な刺激(音・温度など)が侵入してくる
部位となります。それゆえに、勉強机の正面に窓があると集中力が散漫となりやすいんですね。
これは、オフィスなどにおいても、重要視される要素でもあります。
どうしても、窓が机の正面に来てしまうようなら、「ブラインドカーテン」「ロールカーテン」を設置。
勉強机に向かう時に、カーテンを閉じるように心がけていただければと思います。このような環境下では、
「縦型ブラインドカーテン」の設置がおすすめ。視線を遮断しつつも、明るさを取り入れることが可能と
なるからです。
二つ目の要素が「子供部屋の入り口(扉)の正面位置」を避けることです。部屋の出入口からは、様々な
刺激(気配、温度差のある空気など)が浸入してくる空間となるもの。そのような刺激を直接的に
受けるのが「扉の正面位置」であり、、勉強をする上では、集中力を削がれる場となってしまうのです。
「シックハウス症候群」対策を考慮した学習机を選ぶことも大切な要素に。
これは、風水要素というわけではありませんが、子供への影響を考える上で、子供部屋の生活環境要素として
重要視しておきたいのが「シックハウス症候群対策済の家具を選ぶ」ことです。
最近あまり社会的な話題とはなっていませんが、「シックハウス症候群」というのをご存知
でしょうか。『化学物質による体調不良を総称した疾患』のことです。以前は住宅の建材に
含まれる化学物質による被害が多く、一時期大きな社会的問題となりました。その後、”建材”
に対する規制が加わり、現在では住宅建材による被害は、ほとんどなくなっています。
ただ、勘違いしてはいけないのが「シックハウス症候群」自体がなくなっているというわけでは
ないこと。それどころか生活環境の変化などによって、なにかしらの形でシックハウス症候群に悩まされている
人々(子供たち)は増加しているとも言われています。
その要因のひとつが「家具・カーペット・カーテン」といった住宅備品類。建物建材には化学物質の規制が
できましたが、家具などには規制はありません。環境問題意識の高まりと共に積極的に「化学物質に関する
安全性の高い家具」を作っているメーカーも増えていますが、まったく対処がされていない家具も多数
存在しているのが実状です(中国製などは特に)。
「学習机」に関しても同様。成長過程にある子供たちにとって、”化学物質の影響”を可能な限り
排除する必要があるのです。「集中力が散漫になる」「落ち着きが無い」「勉強机になかなかむかわない」
といった子供たちは、もしかしたら学習机などから放出されている化学物質による影響を受けて
いるのかもしれないのです。
そこで大切なのが「化学物質(主にホルムアルデヒド)を排除した学習机」を利用すること。
その目安となるのが、下記の表示の有無です。
【ホルムアルデヒド放出区分】F☆☆☆☆
【ホルムアルデヒド放出区分】F☆☆☆
前者を「フォースター」と呼び、後者は「スリースター」と呼ばれている記号です。フォースター「F☆☆☆☆」のほうが
化学物質(ホルムアルテヒド)放出量が少ない(上質)ことを意味しています。学習机を選ぶ上では「F☆☆☆☆」の表記があるものとしたほうが良いと考えます。
大人にとっても、「シックハウス」や「アレルギー」などは大きな問題ですが。子供たちにとっては、さらに
「化学物質」などの影響を強く受けるものです。
”手に触れる”もの、さらに”口にするもの”に関して、少しでも体にとって不要な成分は排除しておきたいもの
ですよね。まあ、あまりこだわりすぎる必要はないかと思いますが、なるべく『無添加』『オーガニック』は重視
しておきたいと思っています。
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多少値が張っても、天然木の「勉強机」「家具」で安心感を。
シックハウス症候群の影響を少しでも避けたいのであれば、「天然木の家具(収納、机)」で
子供部屋をコーディネイトすることがおすすめです。天然木・無垢材家具の場合、接着剤など
の仕様度合いが少ないからなんですね。
多くの木調家具(メラミンなど)の場合、化粧合板などが多用されており、素材自体に沢山の
接着剤が使用されているものも少なくないのです。もちろん、接着剤の中にも、シックハウスの
対象化学物質を含まないものも多々あるのですが、それらを家具購入段階で見極めることは難しかったり
しますからね。化学物質の影響は、大人よりも、敏感な子供たちのほうが影響を受けやすいもの。
配慮しておきたいポイントです。
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