「玄関」のインテリア風水要素!!
玄関は風水における最重要ポイントに。。
吉凶要素(自然エネルギー、邪気など)の流入口となる玄関!住宅風水を考える上で最重要なポイントに。
現代社会では、「戸建住宅」に加え「マンション(集合住宅)」に住まう人が増加。古き時代とは、居住形態
が大きく変化しています。それゆえに、住宅の風水要素を考える上で、現代の住宅環境を前提とした、「風水要素」
の捉え方が必要となってきているんですね。
そんな要素の中で最重要なポイントとなるのが「玄関」なのです。昔は、自然エネルギーの入り口となるのが「宅芯」と呼ばれる住宅の真ん中(重心位置)でした。もちろん、今でも宅芯の環境を整えることはとても重要な要素ではあるの
ですが、現代の住宅環境を考えた時に、最も重要な自然エネルギーの入り口(流入口)となるのが「玄関」なのです。
特に「マンション」では、「戸建住宅」と比較して、「玄関」の重要性割合が高くなっています。
また、玄関は「邪気」などの住宅環境に悪影響を及ぼす要素の浸入口ともなります。玄関の環境が乱れていると
住戸内に邪気などが浸入しやすくなるんですね。”玄関環境の乱れ”がある住宅などは、盗難に狙われやすくなる
など、外部からの災難が降り注いできやすくなる傾向も。ここでは、玄関環境を整える上で重視しておきたい各種
風水要素をご紹介したいと思います。
各地に存在する「玄関」に関連した各種「言い伝え」!「蘇民将来」(そみんしょうらい)。
「好運を招く」「邪気退散」を願って、『玄関に様々なおまじないを施す』という風習は、日本だけでなく世界各地に
存在しているものです。玄関を重要視することは、世界共通の要素なんですね。日本においても、全国各地で多様な
風習が存在しています。「蘇民将来(そみんしょうらい)」と呼ばれている言い伝えなのですが、玄関先に”御札”など
を飾ることで、災いを退け、幸福を招く・・・そんな風習です。
お正月に飾り付ける「松飾」なども、玄関に関する言い伝え(風習)のひとつですよね。お正月と言えは・・初詣に
行ったときなど、神社の鳥居に取り付けられている「茅の輪(ちのわ)」も玄関(入口)に関連した、邪気払いの
要素のひとつ。住宅の玄関に飾られる「御札」などと同じような起源を有する言い伝え要素となっています。
古代エジプトの儀式・習慣に基づいた、「ローズマリー」の言い伝え!
こちらは、西欧諸国に浸透している言い伝え要素となりますが、「ローズマリーを玄関先に植える」
「ローズマリーの鉢を玄関先に配置する」ことによって、家の中に邪気が入っていこないようにする
・・・そんな風習があるようです。もともとは、古代エジプトにて、魔法や魔術から身を守る手段として
「ローズマリー」が活用されていたことが起源となっているようです。
言い伝え以外にも、ローズマリーの香りを嫌う虫(蚊など)もいるようで、家の中に虫が浸入しずらくなる
・・・そんな物理的な効果も期待できるようですしね。「玄関とローズマリー」は相性の良い要素と
言えるのではないでしょうか。
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