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”北枕”の迷信
”寝室”のインテリアポイントとして、「枕の向き(ベットの配置)」を一番気にすることが多いのでは ないでしょう。実際、風水に限らず・・様々な言い伝えなどでも「枕の向き」に関する吉凶要素が伝え られていたりします。
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例えば「北枕」。
「北枕」というと、なにやら”不吉な要素”として言い伝えられていたり、今でもそのように思っている 人も多いようですが、”風水的”に考えると”不吉”どころか「望ましい枕の方向」となる場合もあり ますので、”北枕の不吉さ”に関しては、迷信と考えていただければと思います。 実際、”北枕”に関する言い伝えには、しっかりとした理由があるのです。 |
もともと今の住宅事情とは 大きく住環境が異なる古の時代・・・人が無くなった時にそのご遺体を”北側”に頭を向けて安置して いたことに由来があるのです。その状況から、「亡くなった人」と同じ方向・姿勢となる「北枕」 が「好ましくないもの」として伝えられたようなのですが、その時代、ご遺体が少しでも損傷しないように と”寒い”北側に頭を向けて安置していただけなのです。隙間風の厳しい住宅環境が普通であった時代 のことですから、それなりの意味があったのでしょうね。
”南北方向”で体を並行にする姿勢が理想。
「脳の発達」「健康運の向上」にとって、理想的な”ベッドの向き(寝る方向)”は
「南北方向に並行に寝ること」です。”ベッド及び布団”の長手方向を南北軸方向と
同じ向きで配置することが望ましいのです。この場合、”枕の向き”は「北枕」でも
「南枕」でもかまわないのですが、下記の条件を参考にして”枕方向”を決めていた
だければと思います。
*”ベッド”の傍に”窓”がある場合、枕の位置(頭の位置)に”窓”が無いよう
にする。
*枕の位置(頭の位置)に「給気口」が無いようにする。
この要素を守ることができる”方向”と”ベッドの配置”を心がけるようにしていた
だければと思います。ちなみに、「南北方向」は地球の磁場の流れる方向。磁場の流れ
と体の向きが同じ方向となっているほうが、心身にとって良い影響があると考えられる
のです。
■模様替えポイント
・「ベッドの向き」はなるべく、南北方向に近い向きにあわせる。”枕の向き”は”窓と給気口”
が無い方向に。